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楽譜を読むのがいつまで経っても苦手な子

姫路市御国野町のピアノ教室 urara musicaです。

こんにちは。
urara musicaのホームページへようこそ♪


何年経っても、楽譜が読めない子が
ちらほらいます。

そう言う子は、ほとんどが算数が苦手であると
お伝えした事もあると思います。

中には算数は苦手じゃないよ?と言う子もいますが、それは足し算引き算までで

そこからの、図形であったり、分数などになると、苦手になってくる様です。

私も楽譜を読むのがいつまで経っても苦手で、算数も苦手な子供でした。

その経験から私は、生徒の皆さんには楽譜には、ドレミ書き込まない様に伝えています。

それは何故か。

空間認識の能力を磨いて欲しいからです。

基本的には、5本の線の中にある音を見て

音の場所や、高さを把握していく訳ですが

訓練すれば、長い時間はかかるかもしれませんが、出来てきます。

ある日ふとこうすればいいのか!
と気づいたりするのです。

しかし、安易にドレミを書いてしまうと、

その音が高いのか低いのかもわからない。

明らかに、高いところにある音符なのに、
低い場所で弾くのです。

これは距離感が掴めていない訳です。

距離感が掴めなくて、運動が苦手な子もいるでしょう。例えば跳び箱とか?

空間認識能力を高める事によって、出来る事が広がると思います。

きちんと、楽譜を読みピアノを楽譜通り弾く訓練をする事で、空間認識能力を高める訓練も共に出来ると考え、実践しています。

少しでも、勉強に役立つピアノレッスンになる様に、少しずつ工夫して行きたいと思っています。